誰なんだお前は?
2008年 04月 22日
どこかかなり遠くに遊びに行ったときに、たまたま偶然知り合いに出くわすことは人生のうちに1回か2回はあると思う。
ボクは小学校の時に、小諸の懐古園で畳屋の大塚アツシに偶然あったのと、数年前にアメリカのマウントラシュモア(4人の大統領の顔が崖に彫ってあるとこ)でご近所に住むご夫婦にバッタリ逢ったことがあるくらいかな?
この狭いビクトリアの街だから、同じ人に2日連続で出くわすことはよくあることなのだが・・・。
金曜日から4日間連続して、同じ人を見かけたのだ。それも別々の場所で。
別に知り合いでもナンでもないんだけど、いつもジャージを着ててサングラスをかけている23歳前後の背の高い男だ。
だから、どうした? と言ったら、別に・・・で終わってしまう話であります。
ただナンとなく、こうもいろいろなところで見かけると薄気味悪くなる・・・・。
3日目から勝手にルイスと名前を付けてます。
今日はバスの中で見かけました。
ボクの予想だと、もうこれ以上は見かけることはないな。
連続記録更新ならず・・・・・・じゃなかったら気味悪いなぁ。
さて、ビクトリアは狭いので、ホントに知り合いによく出くわすのだ。
ボクは人の名前を覚えるのが非常に苦手なのである。
もう自慢できるくらい苦手だ。
覚えたその場で忘れるし、忘れない場合は間違って脳にインプットされる。
友人の奥さんの名前もずっとダイアナじゃなくってエーミーだと思ってたし・・・・。
静子さんを麻理亜さんって呼んでるくらいの間違いだよ、これは。
そんなわけで、バッタリ出会うと向こうは Hi, Hiro! なんて言ってくるんだけど、ボクはHi しか言えないのだ・・・。
さらに輪をかけて、人の顔を覚えるのが非常に不得意であります。
もしも人の顔を覚えるのだけでIQテストをさせられたら、ボクは親が息子を不憫に思って泣くくらい低い数字になると思います。それだけは自信があります。
“どこかで見た顔がボクのことをHiroと呼んでいる・・・・、って言うことは、カーリング関係かホースシューズ関係だな? 待てよ、患者さんかもしれないぞ・・・・・、彼はちゃんと英語の発音ができるからESLではないだろう・・・、やっぱりカーリングかホースシューズだな・・・・。あれ? ドラゴンボートの時か? いや、あの20人の中にはいなかったはずだ・・・・。会ったのは夏ならホースシューズ、冬ならカーリングなんだけど、どっちだったかなぁ・・・・。あ~~~~~~~でも、やっぱり患者さんのような気もするし・・・・”
と、ボクの頭の中はパニックなのだ。
そして会話の節々から連想ゲームが始まる・・・・。
まるでゲーム感覚なのである。
by taskcare
| 2008-04-22 12:00
| ビクトリア生活