食事の作法
2011年 11月 29日
今日から右手で箸を握れるようになりまして、美味しく食事をさせていただいております。
だいぶ回復して、スプーンやフォークからの生活とはお別れです。
まぁ、洋食の場合は別ですが(笑)
箸といえば・・・・。
高校の修学旅行のときに友人から、「おめぇ(秩父弁)、なんて箸の持ちかたしてるんだ! みっともねぇから直してやるよ」などと言われ、はじめてそのとき自分は箸の握り方が良くないということに気が付きました。
でも、そのときは、めんどくせぇ~なぁ、別に自分が持ちやすいんだからどんな握り方でもいいだろ!、ってなもんで、まったく直す気ゼロ。
そのまま社会人になっても正しい持ち方なんてしてませんでした。
だって、その持ち方で問題ないし~。
箸の持ち方でそうなんですから、食事の作法なんて全然お構いなし。
箸同様に、美味く食べられれば作法なんてどうでもいいだろ!、って・・・・。
30代になって(遅いんですが)若気の至りが通用しなくなってからが大変だった・・・・。
矯正ですよね(笑)
まずは箸の握り方から、食事の作法まで・・・・。
1番大切にしたのは、作ってくれる方や食べ物に感謝すること。
ボクは作ってくれた人が席に付くまで手を付けませんし、食事は残しません。
ずっと、自分が美味く食べられればそれでいい、って思っていたけど、そうじゃないんですよね。
箸の握り方や食事の作法が悪いと、一緒に食事をしてる人の気分を害してしまうんです。
美味しい料理も、相手が美味しく食べられないんですね。
もちろん無礼講の飲み会とかではそこまでシビアになる必要ないし、フランス料理の本格的作法なんてボクは知りませんが・・・。
食事って1日3回。たった3回の食事、自分も相手も美味しく食べてもらいたい。
作法って、そういう気持ちのルールです。
これに気が付くのに、高校の修学旅行から20年もかかったってしまいました。
あのとき(修学旅行)に、友人の忠告をちゃんと守ってれば良かった(笑)
by taskcare
| 2011-11-29 17:09
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