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Hiroの身辺雑記


by taskcare

焚火

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カナダ人は “焚火” が好きである。
Lisa姫なんか、トレイル中に良いキャンプサイトがあったとしても、そこが焚火ができる環境じゃないと、次のサイトまで歩いていってしまうほどである・・・。
特に最近は、山火事レベルが 『高』 まで上がってるので、森林の中だと焚火ができないところもある。
ただし、海岸沿いのサイトなら、とりあえずは焚火OKである。

ボクはナンで焚火をするかって言うと、『寒いから』 である。
それと、ゴミを燃やしたいから・・・・。

暖をとるのが目的なので、火の高さも30cm程度。
炎を見てても、気分がムラムラ~とか鳥肌がザワザワ~とかすることもないし、『あぁ~、暖かいなぁ・・・。幸せだなぁ・・・・』 と思う程度である。
カナダ人が海岸で、ワンサカと大流木を集めて、宗教儀式のように1~2mの炎を上げて雄叫びを上げているのを横目で見ながら、『アレはアレで面白そうだなぁ・・・』 とも思っている・・・・。

ボクの焚火のおこし方は、
①海岸で流木を集める(3分くらいで山のようにあつまる)
②集めた流木を太さによって3種類に分ける(鉛筆くらい・親指くらい・鰹節くらい)
③ガムテープを20cmくらい切って、それを輪にする
④ガムテープに火をつけて下に置く。しばらく(10秒くらい)待つと炎が大きくなる
⑤その上に、鉛筆大の流木をドサッとのせる(流木は平行に並べる)
⑥それが燃え出したら、親指大の流木をドサッとのせる(流木は鉛筆大のと平行に)
⑦それが燃え出したら、鰹節大の流木をドサッとのせる(流木は親指大のと平行に)
ここまでで5分くらい。
ドサッとおいても、一時火は弱くなるけど、消えることはない。
薪を交互に積み上げる必要もなく、一定の方向に平行においていくだけでOK。
焚火のまわりに比較的大きめで平らな石をおいておくと、それが温まって 『湯タンポ(石タンポ?)』 のようになる。

最後は、チャンと消火してから就寝である。
by taskcare | 2009-07-21 11:40 | その他